【2025年8月最新】ソフトバンク・Yモバイル手数料大幅改悪が決定!値上げ幅と対策を徹底解説

はじめに

2025年7月18日、ソフトバンクから衝撃のニュースが発表された。8月20日よりソフトバンク・Yモバイル・LINEMOの各種手数料が大幅に値上げされることが決定したのである。この手数料改悪により、多くのユーザーが影響を受けることは確実だ。

簡単に言えば何から何まで値上げだ。やってくれるようなあ…

本記事では、今回のソフトバンク手数料変更の詳細内容と、ユーザーが取るべき対策について詳しく解説していく。

ソフトバンク手数料改悪の全貌

主要な手数料変更内容

今回のソフトバンク手数料改悪、まずは店頭。大幅な値上げである。

手続き内容 改定前(店頭) 改定後(店頭) 値上げ幅
新規契約 3,850円 4,950円 +1,100円
機種変更 3,850円 4,950円 +1,100円
SIM再発行(USIM) 3,850円 4,950円 +1,100円
SIM再発行(eSIM) 3,850円 4,950円 +1,100円
譲渡 3,850円 4,950円 +1,100円
電話番号変更 3,850円 4,950円 +1,100円
ブランド間のりかえ 3,850円 4,950円 +1,100円

ウェブでの手続きにも影響が。これは衝撃の改悪!

なんとこれまで多くの手続きが無料だったウェブでの申し込みにも手数料が導入される。
容赦なしの仕打ち!

ウェブでのSIM再発行に関する手続きは当面無料(しかし近い将来の値上げは決まっている模様)

手続き内容 改定前(ウェブ) 改定後(ウェブ) 新規導入
新規契約 無料 3,850円 +3,850円
機種変更 無料 3,850円 +3,850円
SIM再発行 無料 3,850円 +3,850円
譲渡 無料 3,850円 +3,850円
電話番号変更 無料 3,850円 +3,850円
ブランド間のりかえ 無料 3,850円 +3,850円

YモバイルもLINEMO(ラインモ)も同時に手数料改悪

今回の手数料変更はソフトバンクのサブブランドであるYモバイルにも適用される。Yモバイルユーザーも同様の手数料値上げに直面することになる。

格安ブランドとして人気を集めてきたYモバイルだが、この手数料改悪により、その優位性に疑問符が付く状況となっている。

LINEMO(ラインモ)も同様だ。(店頭ではそもそも手続きできないのでweb手続きのみ)

ブロードバンドサービスも値上げ対象

携帯電話サービスだけでなく、SoftBank光やSoftBank Airなどのブロードバンドサービスも手数料改悪の対象となる。

手続き内容 改定前 改定後 値上げ幅
新規契約 3,300円 4,950円 +1,650円
サービス変更 3,300円 4,950円 +1,650円
機種変更 3,300円 4,950円 +1,650円
プラン変更 3,300円 4,950円 +1,650円
移転 3,300円 4,950円 +1,650円

その他の料金改定

払込処理手数料も値上げ

クレジットカードや口座振替の設定をしていない場合に発生する払込処理手数料も値上げされる。

そもそもこんなところにお金を払うこと自体がもったいないので期限内に払うようにしよう。

  • 改定前: 220円 → 改定後: 330円(+110円)
  • 適用開始: 2025年10月1日

電話番号案内(104)料金も倍額に

104番サービスの利用料金も大幅な値上げが実施される。
※ソフトバンク”、“ワイモバイル”または“LINEMO”で回線契約している携帯電話から発信した場合

  • 改定前: 220円/件 → 改定後: 440円/件(+220円)※通話料金別
  • 適用開始: 2025年10月1日

PayPayカード利用者への特典措置

ソフトバンクは今回の手数料改悪に対する緩和措置として、PayPayカード利用者向けの特典を用意している。

特典①:基本特典

  • 特典内容: 1,100円相当のPayPayポイント付与
  • 条件:
    対象の手続きを行うこと。ソフトバンクとワイモバイルの場合は、対象の手続きを行った日が属する請求月の翌請求締め日に「PayPayカード割」が適用されている場合。LINEMOの場合は、対象の手続きを行った日が属する請求月の翌月15日までに利用料金の支払い方法を「PayPayカード」もしくは「PayPayカード ゴールド」(年会費1万1,000円)に設定し月末まで支払い方法を変更しない場合

特典②:ブランド間のりかえ特典(特典①と併用可)

  • 特典内容:
    店頭 3,850円相当のPayPayポイント付与
    web 2,750円相当のPayPayポイント付与
  • 条件:ブランド間ののりかえ完了日の属する請求月の翌請求締め日に「PayPayカード割」が適用され、「ペイトク50」もしくは「ペイトク無制限」に加入していること※ブランド間のりかえとは、ワイモバイルからソフトバンクなどへののりかえを指す

ユーザーが取るべき対策

1. 8月19日までに手続きを完了する

現在手続きを検討している場合は、8月19日までに完了することで現行料金での手続きが可能である。ブランド間のりかえを検討している場合もさっさとすませてしまおう。

2. PayPayカードの導入を検討

手数料改悪後も継続利用する場合は、PayPayカードでの支払い設定により、実質的な手数料負担を軽減できる(PayPayカード割適用)

3. 他社への乗り換えを検討

今回の手数料改悪を機に、他社への乗り換えを検討するのも一つの選択肢である。特に楽天モバイルやその他MVNOでは、より低コストでのサービス提供を行っている場合がある。

今後他社も右ならえで手数料上げる可能性もあり!

他キャリアとの比較

今回のソフトバンク手数料改悪により、他キャリアとの料金差が拡大する可能性がある。ドコモやauの手数料と比較検討し、最適なキャリア選択を行うことが重要である。

まとめ

今回のソフトバンク・Yモバイル手数料改悪は、多くのユーザーにとって大きな負担増となることは間違いない。特にこれまで無料だったウェブでの手続きにも手数料が導入されることは、ユーザーにとって大きな痛手となる。

8月20日の改定実施前に、現在の契約内容を見直し、必要な手続きがある場合は早めに対応することを強く推奨する。また、PayPayカードでの支払い設定や、他社への乗り換え検討など、自身にとって最適な選択肢を慎重に検討していただきたい。

今後もソフトバンクの動向を注視し、ユーザーにとって有益な情報を提供していく予定である。

参考 ソフトバンクプレリリース


この記事は2025年7月18日発表のソフトバンク公式プレスリリースに基づいて作成した。最新の情報については、ソフトバンク公式サイトで確認されたい。

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