【図解】みずほダイレクトに「楽天証券残高」を表示!超簡単な連携方法を徹底解説

はじめに

2025年7月28日、楽天証券とみずほ銀行が連携を強化し、みずほダイレクトアプリで楽天証券の資産残高が確認できるようになった。これにより、銀行口座と証券口座の資産を一元管理し、より効率的な資産運用が可能になる。この記事では、連携のメリットと具体的な手順を詳しく解説する。

連携で得られる3つのメリット

  1. 圧倒的な利便性の向上: アプリの切り替えや複数サイトへのログインといった煩わしさから解放され、スマートな資産管理が実現。
  2. 資産状況の正確な把握: 預金と投資資産を一覧で見ることで、「守りの資産」と「攻めの資産」のバランスを直感的に把握できる。
  3. 投資への心理的ハードルの低下: 銀行アプリという慣れ親しんだ入口から投資の世界に触れられるため、投資初心者でも安心して始められる。

連携の背景:なぜ今、この連携が実現したのか?

近年、政府が推進する「貯蓄から投資へ」の流れを受け、多くの人が資産運用に関心を持ち始めている。しかし、依然として投資には高いハードルを感じる人も少なくない。今回の連携は、こうした状況を打破し、より多くの人が手軽に資産運用を始められる環境を整える。

みずほ銀行は、顧客に最先端の投資サービスを提供することで、顧客満足度を高め、楽天証券は、みずほ銀行の広範な顧客基盤にアプローチすることで、新たな顧客を獲得するという、両社の思惑が一致した結果と言えるだろう。

みずほダイレクトアプリで連携手順(初回のみ)

それでは、実際にみずほダイレクトアプリで楽天証券の口座を連携する手順を、スクショ付きで説明したい。

ステップ1:みずほダイレクトアプリを開き、楽天証券の残高表示をタップ

まず、お手持ちのスマートフォンでみずほダイレクトアプリを起動しログイン。ホーム画面下部に楽天証券の表示と「残高を表示」があるのでそこをタップ。

 

みずほダイレクトアプリインストールはこちら

ステップ2:連携させる

「楽天証券口座を連携する」ボタンをタップ

注意事項が出るので確認したら 「楽天証券のウェブサイトで連携する」をタップ!

ステップ3:楽天証券にログインで連携完了!

楽天証券のログイン画面が表示されます。ご自身の楽天証券IDとパスワードを入力して、「利用規約に同意して連携する」をタップ

ステップ4:連携完了!

ログインが成功すると、連携が完了。みずほダイレクトアプリのホーム画面に戻ると、楽天証券の資産残高が表示された。

資産残高をタップすると更に商品ごとの損益状況もほぼリアルタイムで表示される

最近証券口座の不正利用が大きな問題となり、証券会社がかなりの対策をしてくれたはいいが、頻繁にログインをする場合はログイン時の二段階認証が高頻度で発生するため少しめんどくさかった。

詳細な確認は楽天証券アプリで行う必要があるが、主要な資産残高をみずほダイレクトで手軽に確認できるようになったのは大きな進化と言える。

※サービスの時間など。楽天証券公式ページより

 

まとめ:資産管理の新時代が、今始まる

楽天証券とみずほ銀行の連携強化は、単なる一企業のニュースではない。それは、大げさに言えば銀行と証券の垣根が溶け合い、私たちの資産管理がよりパーソナルで、よりスマートなものへと進化していく新時代の幕開けを告げる号砲だ。

ぜひ、みずほダイレクトアプリで楽天証券との連携設定を済ませて、新しい資産管理の世界を体験してみよう。

 

 

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